ほぼ毎日仕事で行く大きなマンション
があります。
去年の大震災後は、14階建ての建物が揺れたせいか、敷地内の地面が所々隆起してレンガブロックが浮き上がっていました。
大きな段差は3センチほどにもなっていて、壁からはタイルの破片も落ちてきていました。
住んでいる方には申し訳ないけど、しばらく怖くて
行けなかったのです。
仕事を再開した頃、そのマンションの敷地内に入ると「臭い」んです。
鼻に付く臭いというか、吐き気がするような臭い。
これは、きっと汚水枡が壊れたか溢れたかじゃないか!と思うような臭いだったんです。
下水じゃなくて、トイレ
からの汚水の臭いにツンとする薬品の混ざったようなニオイ。
そこに行くのがイヤでイヤで…。
1ヶ月以上は強いニオイがしていました。
それでも段々ニオイは薄くなってきたので、その後は足元に注意するくらいで、壁の補修も徐々に行われていました。
ところが!
今年の3月に、また大きな余震があると、「臭い」。
あの独特な、そして強烈なニオイがし始めました。
「あー。やっぱり汚水枡があふれてるんだ。」と憂鬱な訪問を続けていましたが、
先週になって、「おや?他でもこのニオイがするところがある!」と気づきました。
そのマンションと同じ町内の山の上。
取引先の会社の裏山。
もしかして、ココも溢れているのでしょうか。
そして今日。
そのマンションからかなり離れた一戸建て
のお宅へ伺ったとき、
あの強烈なニオイが!
一戸建てで汚水枡が溢れるなんて考えにくい。
さて、共通項はなんだろう。


あった
これだっ!
マンションの植え込み。
山の中。
裏山。
戸建住宅の植え込み。
「ヒサカキ」
地味〜な花を咲かせていたヒサカキがニオイの元じゃなかろうか。
意を決してヒサカキに鼻を近づけると…
クサッ
これだ。
こんなニオイの花があるんですね。
植物は好きだし、花の香りで仕事のヤル気が出たりするくらいなのに、
苦手なクチナシの香り以外に、こんな強烈な花があるなんてビックリです。
「原因がわかってスッキリしました!」とは、まだクサイので言えないけど
とりあえず、マンションにはゴメンナサイ。
1年以上も(心の中で)「ウン○マンション」と呼んでゴメンナサイ。
とんだ濡れ衣を着せて、ごめんなさい。
でも、なんであんなクサイ花を咲かせる木を植えるのかしら?